
老後の生活をどう過ごそうか?
イメージができない!という人に向けて、どういう生活を
送っていきたいか理想と現実について解説していきます。

理想は、趣味や習い事をして、旅行にも行きたいかな。
今まで我慢してきたことを、実現させ謳歌したいな。
長年、仕事や家事に追われながら過ごしてきたことで、自分の時間を使えてないことが女性は多いですよね。
「人生の後半は、好きなことして人生を謳歌したい!」
理想としては、老後は快適に過ごしたいと思ってる人も多いと思います。
しかし、現実は「老後資金問題」「老後破綻」「貧困老人」など世間では暗いニュースが多いですよね。
この先、老後を迎える人には、耳をふさぎたくなることばかりです。
理想の快適な老後生活を送るためにも、今からイメージし、現実と向き合いながら少しでも近づけるようにしたいですよね。
理想的な老後生活は、どのようなイメージかを見てきましょう。
老後生活に必要なことを認識してみよう
1番は、”余裕のある生活”を過ごしたいと思うことが1番となっています。
- お金に余裕がある
- 健康である
- 趣味を楽しみたい
余裕な生活とは、お金や時間と健康この3つのバランスがとれていれば快適な生活を送ることができます。
お金に余裕がある
1番ベースにあるのが、お金です。
これから老後を迎える人は、年金だけでは生活はできません。
そのため十分な資金が必要になります。
資金があれば、生活にもゆとりがあるので快適な生活が送れます。
好きな物を食べて、好きな買い物をすることもできますよね。
また、資金が少ない人でも、老後に収入源がある人はお金に余裕がでてきます。
どちらにせよ、お金があることで快適な生活が送れることには間違いありません。

お金に余裕があると、心にも余裕がでるから快適だと思う。
健康である
2番目は、健康であることです。
資金があったとしても、健康でなければ生活は快適とは言えませんよね。
年齢を重ねるごとに、体調にも変化が出てきます。
また、病気や体調が悪ければ医療費の負担にもなってくるので、健康であることで医療の出費を控えることもできるのです。
好きな事をするにも、体が思うように動かなければ何をするにも辛くなってきます。
快適な生活を送るには、健康であることが大前提ということになります。
行動力の源にもなるので、体と心のバランスも大事ですね。
趣味を楽しみたい
3番目は、夢中になれる趣味を見つけ楽しむことです。
資金があって健康でも、
「何もやることが無い」
これですと、家に籠りやすくなるので何か1つ趣味を見つけることが大事になってきます。
習い事や、サークルに入会すれば、趣味仲間ができます。
人との交流が苦手な人は、1人でも楽しむことができる趣味を見つけてみましょう。
夢中になれることで、生活にメリハリが出てくるので「生きがい」にも繋がってきます。
生きることを謳歌できれば、日々の生活にも張り合いがでてくるでしょう。

快適な生活は、お金、健康、趣味のバランスがとれてこそなんですよね。
どれか1つ欠けても、良くないので、この3つを意識することが必要です。
1人の老後生活は、シンブルな暮らしを意識しよう
ひとり老後を不安に思ってる人も多いのではないでしょうか。
「1人の老後って、どうなの?」
孤独になりそう、寂しそうなどのイメージを持たれることもあると思いますが、そうではありません。
全ての人に、必ず老後を迎えます。
夫婦で老後生活をしてきたとしても、必ず最後には「ひとりで暮らす」ことが起こるからです。
このことから独身の人、夫婦生活をしている人でも、同じ状況に成り得ることなどで、1人で楽しめることを考える必要があるのです。
老後に大事なことは
- 健康
- お金(蓄え)
- 生きがい(趣味)
この3つです。
- 健康は、体の面で健康を維持して理想を叶うため
- お金は豊かな生活を送るため
- 生きがいは日々の生活に楽しさを感じるため
老後に入る前に、この3つは意識して準備しておくことが大切です。
いざ老後に突入すると多くの人は、資金面は考えていても、体調がすぐれなかったり、やることが無かったりすることが多いのです。
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1人暮らしになった時でも、楽しめるようにしておく心構えが必要になります。
では、1人老後を楽しむために大事なことを見ていきましょう。
- 健康寿命
- ミニマストな生活
- 1人で楽しめる趣味
健康寿命
人生100年時代とは言うもの、100歳まで普通の生活ができるわけではありません。
「自分で生活ができる」
健康寿命を知っておくことです。
- 健康上の問題が無く、日常生活を支障なく送れる期間
厚生労働省による健康寿命データーですと(令和元年)
- 男性:72.68歳
- 女性:75.38歳
データーから見ると、毎年少しづつ年齢が伸びていることがわかります。
この年齢を超えると、生活が困難になりやすく介護が必要になる率が高くなりやすいのです。

なるほどね~。
言い換えれば、ここから介護費、医療費が膨れあがるってくることね。
健康な体を維持するためには、適度な運動と食事をしていても健康寿命はあります。
自分の健康寿命を、ある程度想定しておくことで、その後の生き方を考えてみることです。
そうすることで、
「いつまでなら、これができる」
「いつからは、もうできない」
できない時がきた時に後悔しても始まらないので、できると時こそ、「1人の生活を楽しむことができる」のではないでしょうか。
ミニマストな生活
ミニマストな生活とは、「持たない」ことです。
「持たないとは何?」
よく言えば、片付いた生活空間
悪く言えば、殺風景な生活空間
必要最低限の物で暮らすことを、ミニマストと言います。
物が多い暮らしは、片付けや掃除も大変になるので、その分、家事に時間を取れやすくなります。
また、どこに何をしまったのか忘れやすくなる原因にもなります。
こういう事を解消する意味でも、ミニマスト生活をしておくことで、楽しみを優先することができるのです。
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1人で楽しめる趣味
自分1人でも楽しめる趣味を持つことです。
人と交流ができる趣味でもいいのですが、高齢になれば、体調が悪かったり、参加できなかったりで辞めてしまう人も多くいます。
そうなった場合、孤独になってしまうので、できるだけ1人でも楽しめることを見つけることが大切です。
趣味は、生きがいに繋がってくるので、”誰かに左右されない趣味”を持つのが1番重要ですね。
たとえ趣味が無くても、生涯現役で働くことができたら、それも生きがいに繋がってくるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、老後を快適に過ごすためにやるべきことについて解説しました。
健康、お金の蓄え、そして趣味となる生きがいは、老後になってから考えるのではなく、50代から計画しておくことです。
何も考えず老後も迎えてしまうと、後悔することも多くなります。
今から、必要なことは準備しながらミニマスト生活に慣れておくことも大切です。
また、健康寿命を知ることで、今後の自分の生き方について考えてみることで、「楽しめることには期間」があることを理解できるのではないかと思います。
「今やるべき事」
「今しかできない事」
「今ならまだできる事」
50代だからこそ、時間に余裕もあるので快適に過せるように行動してみてはいかがでしょうか。