今回は、収益が上がらないブログ運営の落とし穴、よくある原因と解決法について解説しています。
一般的にブログで収益が上がらないのは、
- ジャンルやテーマ選定が間違っているとか
- SEO対策ができていないとか
- キーワード選定が間違っているとか
このような理由があることは、ご存じでしょうか?
もちろん知ってる方もいるかと思います。
実はそれ以前にwebビジネスで稼ぐということは、つまり文章で稼ぐということなんですよね。
ブログでもユーチューブでもSNSにしても、何をするにも文章が重要になるわけなんです。
残念なことに、文章に対して知らない方が多いのも事実なんです。
この記事で分かることは、
・ブログでよくある勘違い
・稼ぐための文章構成
・リアリティ感を出すためのコツ
文章を書くのが下手だから、国語が苦手だから、と思っていた人でも稼いでいる人はいます。
この記事を読むことで、どんな風に文章を書けばブログで通用するライティングができるのか、そして収益を上げるためのブログ運営が理解できるようになります。
ブログで稼ぐとは?
ブログで稼ぐとは、文書で稼ぐことです。
それ以外には、構成や対策が必要になりますが、肝心な文章が書けていなければ誰も読んではくれません。
読んでくれないということは、あなたのブログに興味がないということ。
つまり、集客ができていないことになります。
当然のことですが、集客ができなければ収益は上がりませんよね?
今までブログで1円も稼げていないと言う人は、文章が書けていないことがほとんどです
文章は、ブログで稼ぐための核となる部分なので、ここができていないと後にも先にも結果がついてきません。
成功している人ほど、文章を何度も何度も書いています。
文章に限ったことではありませんが、実践しなければ上手になれませんよね?
でも、安心してください。
文章の書き方には、実は型があります。
その型にはめ込むことで、グッと伝わりやすい文章を書くことができます。
ブログでよくある3つのNOTを理解しよう
ブログでよくある3つのNOTについて解説していきます。
ブログで稼ぐということは、文章で稼ぐことになります。
ただし、一生懸命書いた文章は思った以上に「読まれない」のです。
初心者に多いのですが、文章を書けば「読んでもらえる」と、期待してしまうことなんです。
SNSを活用していれば、フォロワーが覗きにきてくれるかもしれませんが真剣に読んでくれる可能性は低かったりします。
ネット上の文章では、
- 読まない
- 信じない
- 行動しない
上記3つのNOTが存在しています。
この3つのNOTを突破させなければ、商品やサービスは確実に売れません。
読まない
ネット上の文章は、緊急性を伴う情報以外はほとんどが流し読みされています。
例えば、
- スマホを何となく開いて、
- 何となく文章を流し読み
縦長画面のスマホでは、ほとんどが流し読みをしている人が多いのです。
電車の移動時だったり、お菓子を食べながらだったり、暇つぶし感覚でスマホを開いている感覚といってもいいかもしれませんね。
信じてもらえない
文章を読んでくれたとしても、信じてもらうことはできません。
例えば、
- 文章を読んだとしても
- 内容は信じない
書かれた文章に対し、他人事だったり疑っているような捉え方をします。
行動してもらえない
文章を読んでくれて、信じてもらうことができたとしても次のステップに行動してくれません。
例えば、
- 納得しても今すぐやるべきことではない、
- その先のメリットが見えてこない
人は損をすることを嫌います。
そのため防御がかかってしまったり、その先のメリットが明確に見えなかったりすることで行動をためらってしまうのです。
一気に3つのNOTをクリアするのはむずかしいと思うので、
まずは「読んでもらう」を目標にしていきましょう
ブログで稼ぐには筋の通る文章を書く
3つのNOT「読まない」「信じない」「行動しない」の中で、「読ませる」について解説していきます。
読ませるための第一条件としては、筋の通る文章を書くことです。
つまり、論理性のある文章で書いていく必要があります。
論理性とは、むずかしい文章を書くのではなく、型を身に着けていくことで初心者でも読ませる文章を書くことができます。
- 論理性の文章で書く
- 予測を感じられるタイトルを作る
- 見出し2を使う
- 予測できるオリジナル画像を使う
論理性の文章
論理性のある文章は、型を身に着けることが近道です。
例えば、小学校や中学生の時に、
- この文章を読んであなたの考えていることを書いてください
- この問題に対してあなたが考える施策を書いてください
- 具体的に分かりやすく書いてください
上記のようなことを先生に言われた経験ってありますよね。
ほとんどの人が、むずかしくて上手に書けていなかったのではないでしょうか?
これが、webビジネスに活用することができるのです。
webビジネスの文章の構成は、PREP型を使っているのが一般的になります。
PRER型とは、情報を分かりやすく整理して論理的に示す文章構成です。
- 最初に総論(結論)
- 各論(理由)/各論(事例)
- 最後に総論(結論)
全体的には、上記のような構成になります。
文章の最初に総論(結論)を書いていきます
次に各論で、理由、メリット、デメリットを述べ、次の各論では、具体例やデーター、体験談を述べ、
最後にもう1度、総論(結論)を述べていきます
webでの文章は、先に答え(結論)をバシッと示すことが大事になります。
そこから、各論で理由を述べていくと読まれる文章構成ができてくるのです。
この型に沿って文章を埋め込んでいくことで、一気に論理性のある「読みやすい」文章になってきます。
塊として文章を書いているので、読者が流し読みしてもポイントだけを読むことができる構成になります。
予測を感じられるタイトル
読まれる文章は、予測を感じられるタイトル作成が大事になります。
そもそもタイトルをクリックしなければ、文章を読まれることはありませんよね?
タイトルに、どんな内容が書いてあるのか予測をたてられる文章だったら?
間違いなくクリックされると思いませんか?
読まれるためにも、タイトル作成はかなり重要になります。
見出しの設定
次にタイトルをクリックして、文章を開くと最初に目にするのが「見出し」になります。
見出しは、本で言う「第何章」といった区切りの役割になります。
ブログでは「見出し2」が、本の章となります。
読者が流し読みをしても、必要な見出しだけを、かいつまんで読むことも多いのです。
予測できるオリジナル画像
文章だけで構成されたブログは、読者に負担がかかりやすくなります。
負担を軽減させるために、見出しの下にオリジナル画像を付け加えていくと効果的と言われてます。
ビジュアル的なものは、ストレスがかからないので意外に見ちゃうものなんですよね。
効果的なのは、見出しの中で始まる内容が予測できるようなオリジナル画像を使うことです。
オリジナル画像があることにより、記憶に残りやすい効果があります。
文字の工夫
見出しや画像の他には、強調したい部分の文字の色や大きさになります。
強調された文字は、パッと目に止まりやすい効果があります。
文字の他にも、
- 箇条書きにしたり
- 枠組みを使ったり
- キャラクター吹き出しなど
まとめられていると、流し読みをしても目に止まってきます。
このような感じで、文章の中で見られるポイントを意識しながらPREP法を使い文章を書くことで分かりやすくなります。
この方法を使うことで、読者に論理的な文章だと思わせて「読まれる」文章となるのです。
型を身に着けていないと「しかし」「確かに」を使っていることが多く、
読み手からすると、理解できない文章になってしまうので使わないようにしましょう
ブログで稼ぐにはリアリティのある文章を書く
リアリティのある文章は、読んでいて情景が分かるような書き方のことを言います。
例えば、
東京お台場で、メイクイベントが開催されたとします。
A子さんとB子さんは、メイクイベントに参加し、その状況をC子さんに伝えました。
A子さんの感想は、
都内のイベントはとても多くの人が参加し盛大だったけど、
そのせいかランチの待ち時間も長くて1時間も待たされちゃった
B子さんの感想は、
東京お台場でのメイクイベントは500人もの参加者で、
会場が人の行き場がないくらい盛大で人気なランチ店は20人くらいの行列ができていたけど1時間並ぶ価値があるお店だったよ
どうでしょうか?
同じ状況報告にしても、具体性のない文章と具体性のある文章だと読み手の意識が変わってきませんか?
目を瞑っていても状況が頭の中に浮かぶ、これがリアリティのある文章の使い方になります。
では、リアリティを出すポイントについてお伝えします。
数字で表現
具体化が想像できるように、数字を使って表現をする
- 多くの人 ⇒ 500人など
- 限定品 ⇒ 10人限定品
- 時間がかかる ⇒ 1時間かかる
ざっくりとした言葉ではなく、数字を使うとリアリティ感が増してきます。
心の動きや行動の表現
体験したことや、商品を手にしたことで心の動きや行動を具体的に表現をする。
- 行き場がないくらい盛大な賑わい
- 20人の行列はあったけど1時間待っても並ぶ価値のある店だった
できごとに対しての、具体的な感想や行動を表現することでリアリティ感が増してきます。
具体的な名詞で表現
場所や人物など具体的な対象を表現する。
- 東京お台場
- メイクイベント
場所の具体性やイベントの具体性を表現することでリアリティ感が増してきます。
これくらい具体的でリアリティのある文章でないと、人って読まないんです
「【初心者向け】読まれるブログを書くための5つのステップ」記事の役割について解説しています。
読まれるブログの5つのステップ!1.ブログのテーマを決めよう2.ライバルチェックしていこう3.検索エンジンからアクセスを呼び込もう4.ブログの知名度をあげていこう!
まとめ
今回は、収益が上がらないブログ運営の落とし穴、よくある原因と解決方法について解説しました。
まとめると、
- ブログでよくある3つのNOT、「読まれない」「信じられない」「行動されない」この3つの壁を突破する必要があ
- 筋の通った文章を書く、論理的な文章を書くには特定の手法や構成を使うことが効果的になる
- リアリティのある文章を書く、具体的な要素を盛り込むことが重要
いかがだったでしょうか?
これらの壁を克服することがとても重要で、クリアできなければ成果を上げることがむずかしくなってくるのです。
一生懸命書いているのに収益が上がらない人は、文章の書き方を見直すことでブログ運営が変わってきます。
文章力を一気に上げることはむずかしいかと思いますので、毎日少しずつトライしてみてくださいね!
収益を上げるためのブログ運営の参考にしていただけたらと思います。
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