アフィリエイトに興味はあるけど、稼ぎ方や具体的な仕組みが分からない、といったお悩みをお持ちの人に、初心者でも理解できる内容で解説しています。
アフィリエイトの言葉は知っていても、収益の発生の仕組みや、やり方が分からない人も多いかと思います。
私も、以前は、何も分からない1人でした。
最初は、分からないことが多いのは当たり前なので、少しずつ理解してイメージを掴んでいきましょう。
アフィリエイトの収益の仕組みと、収益を得るためのブログのコツについて、分かりやすくお伝えしていきますね。
アフィリエイトってなに?
アフィリエイトは、企業の商品を広告主(ASP)を通して、読者がその商品を購入してくれたら報酬が発生する仕組みになります。
具体的には、
- ブログを立ち上げる ⇒ 商品に繋がるような記事を書く ⇒ 広告主(ASP)に登録し広告をブログに設置
- 読者がブログに訪れて ⇒ 広告をクリックし購入 ⇒ 広告主(ASP)から報酬が支払われる
このような流れで、アフィリエイト収益が発生します。
広告は、クリックされただけでは収益にならないので、読者が商品を手に取ってもらえるように、文章に工夫が必要になるのです。
例えば、あなたが「50代人気ファンデーション」と、検索する「意図」を考えてみてください。
自分の年齢に合うファンデーションは、どのような物があるのか知りたい。
または、良さそうなファンデーションがあれば、購入したい。
このような「意図」で、検索しているのではないでしょうか?
この意図から、文章を考え読者に提示していきましょう。
アフィリエイトを始める前に知っておくべきこと
2023年10月より、ステルスマーケティングによる規制が行われました。
広告であるにもかかわらず、広告であることを隠すことがいわゆる「ステルスマーケティング」です。
景品表示法は、うそや大げさな表示など消費者をだますような表示を規制し、消費者がより良い商品・サービスを自主的かつ合理的に選べる環境を守ります。
参照元:消費者庁より
規制が行われた時から、アフィリエイトを設置した場合、サイトやブログに「広告を使っている」ことを記載する必要があります。
- ブログ記事の最初に「広告を利用しています」と記載
- アフィリエイト広告の上下どちらかに「スポンサーリンク」と記載
記載方法は、深く考えなくても大丈夫です。
アフィリエイトで成果をだすコツ
アフィリエイトは、ブログにアフィリエイト広告を設置しただけでは、収益につがりにくいのです。
そもそもアフィリエイト広告は「成果報酬型」になるので、購入されなければゼロ円になります。
では、購入されるには、どうしたら良いのかブログの仕組みについて解説していきます。
- ジャンルやテーマの選択
- キーワードの選択
- 集客記事と、収益記事を分けて作成
- 広告単価の選択
ジャンルやテーマの選択
ブログは、ジャンルとテーマで収益が決まる、と言っても過言ではありません。
- 世間にニーズにあるジャンルで
- 役に立てそうな情報テーマで
この、2つを意識して決めていきましょう。
テーマが決まったら、どのアフィリエイトと、繋げていくかを、考えておくこと後でスムーズに進みます。
キーワードの選択
検索エンジンから、集客するには「検索キーワード」が重要になります。
そのため検索キーワードの選択は、時間をかけて選んで欲しいところです。
ご自身でも、なにかヒントが欲しいときや、困っているときに検索されますよね?
キーワードを選ぶときのイメージとしては「意図」があって検索する、その「意図」を考えて選んでいきましょう。
- 悩みを解決したい意図
- 選択で悩んでいる意図
このように、何に対して、どうしたいのか?といったイメージを掴んでください。
集客記事と収益記事を分けて作成
アフィリエイトブログの記事は、集客と収益の記事を分けて、仕組みを作ると効果的です。
集客記事と収益記事とは、
- 集客記事 ⇒ ユーザー(読者)を集める内容の記事
- 収益記事 ⇒ 集めたユーザー(読者)を、商品の購入をしてもらう記事
集客記事は、ブログにアクセスをしてもらうための記事になります。
アクセスが無ければ、商品購入まで進むことができないので、役に立ちそうな記事を書いて集客していきましょう。
集客ができたら、集客記事にリンクを設けて、収益記事に誘導していきます。
集客と収益を分けることで、読者の意図も見えてくることもあります。
- 集客記事で退散 ⇒ 情報だけ知りたかった
- 収益記事で退散 ⇒ 購入予算が合わない、または購入意思が弱い
広告単価の選択
アフィリエイトは、広告の単価で収益が変わってきます。
例えば、
- 報酬単価50円の場合 ⇒ 10人購入で500円
- 報酬単価200円の場合 ⇒ 10人購入で2.000円
同じ10人が購入した場合、報酬単価が高ければ、それだけ収益が大きくなるのです。
企業サイトと違い、個人ブログは、アクセスを多く集めることに限界があるので、報酬単価の高い広告を選んでいきましょう。
アフィリエイトに役に立つ、無料ツール
アフィリエイト運営に役に立つ、無料で利用できるツールをご紹介します。
たくさんツールはありますが、今回は、私が使っているものをお伝えしていきますね。
初心者にも使いやすいツールだと思うので、参考にしてみてください。
- Googleサーチコンソール
- Googleアナリティクス
- Googleトレンド
- ラッコキーワード
Googleサーチコンソール
Googleが無料で提供している、アクセス解析です。
- どのような「キーワード」で検索されたのかを確認できます
- 記事の表示回数や、掲載順位を確認できます
- ブログの健康状態を確認することができます
Googleサーチコンソールを確認しながら、記事の修正を行い、ブログを向上していきましょう。
Googleアナリティクス
Googleが無料で提供している、アクセス解析です。
- どのプラットフォームから、ユーザーが流入したかを確認できます
- アクセスが多い記事を、把握することができます
- ブログ内で、ユーザーの行動が把握できます
Googleアナリティクは、ユーザーの行動を確認することができます。
どの記事に注目が集まり、どのくらい記事を読んでいるかを見ることができるので、リライトする時に参考にしてみましょう。
Googleトレンド
Googleが無料で提供している、トレンドキーワード調査ツールです。
- キーワードのニーズを知ることができる
- どのキーワードでよく検索されているかを確認できる
書きたいキーワードを検索すると、年間のニーズを確認することができるので、試してみましょう。
ラッコーキーワード
ラッコキーワードは、一つのキーワードから続く、2つ目、3つ目の関連キーワードを見ることができます。
- キーワードの分散化ができる
- ライバルを回避しながら、キーワードが選択できる
キーワードは、大きなキーワードから、中、小と、関連させていることが多く、小さくなるほど、ライバルも少ない傾向があります。
初心者は、大きなキーワードを使っても上位表示されにくいので、中か小の関連キーワードを探して記事を書いて行きましょう。
⇒ ラッコキーワード
ブログのライバルチェックとは、自分と同じテーマを使ってる人の記事を「チェック」する行動になります。分かりやすく言うと、あなたにとっては「ライバル」に当たります。ブログのライバルチェックって、なに?そんな疑問をお持ちの人に向けて、ライバルチェックの必要性と効果について、解説していきます。あなたのブログ運営のお役にたてればと思います。
まとめ
今回は、アフィリエイトはどうやって稼ぐの?誰でも分かる具体的な仕組みを解説してきました。
私が、アフィリエイトを実践して思ったことは「何を売りたいか」ではなく「役に立ちそうな情報」を提示することです。
最初は、早く収益が欲しい気持ちが先走っていましたが、そうではないんですよね。
アフィリエイトで稼ぐには、ここを十分理解すると、案外スムーズに記事が書けたり、読者が興味を持ってくれるものです。
頑張ってチャレンジしてみましょう!