この記事では、離婚を考えている方に向けて離婚後の1人暮らしの経済的な不安について解説しています。
離婚を考えた時、多くの女性は「経済的」な不安から、なかなか決断できないことをご存じでしょうか。
私自身も、当時は小学生の子供を抱えての別居生活に大きな不安を抱いていました。
- 生活はできるのか?
- 子供に負担をかけてしまうのではないか?
このような悩みがありました。
今までとは違う環境になれば、誰でも不安はつきものだと思うんですよね。
しかし、考えてみてください。
- 今の生活を続けることで自分にとってプラスになることはありますか?
- 同時に、居心地の良さはありますか?
きっと、NOだと思うんですよね。
悩んだり迷ったときは、現状維持を続けることで自分に何が起こるか?
そして、残りの人生を自分がどう生きたいのか?
自分を軸に考えると、1歩を踏み出しやすくなるのではないでしょうか。
50代での別居、1人暮らしがもたらす自由と新しい生活について解説しています。この記事で分かることは、・孤独と自由とは?・新たなるスタートには何が必要?・経済的な確保の方法とは?・健康維持の秘訣とは?・1人暮らしを楽しむコツとは?

この記事で分かること
・離婚後の生活の不安の大きさについて
・50代女性のリアル家計簿ってどうなの?
・生活費を賢く抑えるポイントとは?
・離婚後でも安心して暮らすには?
最後まで読んでいただくことで、離婚後の生活模様を把握し不安を少しでも解消することができます。
離婚後の生活費の不安の大きさ
最初に、離婚後の不安の大きさについてお伝えしていきます。
離婚の決断は、やはり不安を乗り越えられることではないでしょうか?
そのなかでも、お金の問題は大きいものです。
では、1つずつ不安となる要素をみていきましょう。
貯金面
離婚後に必要なのは、ある程度まとまった資金になります。
例えば、
- 住居(アパート)
- 生活に必要な家電など
新しい生活をしていくための、場所と生活用品になります。
アパートなど賃貸は、契約時にまとまったお金を払わなければなりません。
賃貸物件によって違いがありますが、
- 敷金や礼金
- 保証会社への補償金
- 火災保険(2年分)
上記の費用がかかってきます。

貯金が多い方が安心だと思いますが、最低でも200万あれば行動はできるのではないでしょうか
収入面
生活していく上で大事なのは、収入です。
毎月決まった収入があることが重要になります。
例えば、
- パートで一定した収入がある
- 正社員で安定した収入がある
など、ほぼ決まった収入があると安心です。

家賃によって固定費の変動があるので、収入に見合った物件を選ぶのがベストです
生活費
生活していく上での必要な支出、それが生活費です。
生活費には、
- 家賃
- 光熱費
- 食費
- 交通費(交通機関・ガソリン)
- 車があれば維持費
- 雑費(日用品)
- 保険等
これらが主な生活費になるのではないでしょうか。
支出は、収入内で収まるようにするのが大事になります。
ただ、家賃はできるだけ安く抑えた方が生活にゆとりがでると思います。

収入に余裕がなければ家賃負担は生活を圧迫してくるので、住まいの選び方は本当に重要だと思います。
収入を増やすか、激安物件を探すか、または実家に戻るか、よく考えて選択することをオススメします
老後の生活
50代で1人暮らしをすることで、同時に老後の生活まで視野に入れて考えることになります。
老後の心配としては、
- 貯金
- 仕事
- 健康
「貯金はいくら貯められるか?」
「60歳後の仕事はどうすべきか?」
「健康面で維持できるか?」
このような課題が見えてくるのではないでしょうか。

年金では生活できないのは確定ですので、貯金や仕事の確保は重要になってきますよね。
ただ、健康であっての仕事なので無理もできない現実もあったりします
そもそも、65歳を過ぎると週に3日くらいの働き方になってくるのではないでしょうか?
なぜなら、年齢的に雇い主側が働く日程を少なくする傾向があるからです。
想定して行動することで、不安をできるだけ減らすことはできるので「今できること」を面倒がらずにやることが重要だと思います。
50代女性のリアルな家計簿ってどんな感じ?
50代女性のリアルな家計簿をまとめてみました。
1人暮らしのAさんの55歳の生活費です。

パート収入で月に約12万円の収入があります。
しかし、生活にゆとりがないので副業をしています。
副業収入は、(ブログ・在宅ワーク)で3万円くらいです。
パートと副業を合わせて、月15万円で生計を立てています
【生活費の内訳】
家賃(1DK) | 50,000円 |
---|---|
食費 | 30,000円 |
光熱費 | 10,000円 |
通信費 | 8,000円 |
保険・医療費 | 10,000円 |
交通費 | 5,000円 |
雑費・日用品 | 7,000円 |
貯金・予備費 | 30,000円 |

物価高で光熱費や食費の負担が増しているので貯金ができないときがあります。
もう少し収入を得られるようにパートを増やすか、副業を増やすか検討中です

収入を増やすことがベストですが無理をすることで体調を崩してしまうリスクがありますよね。
見直すとなれば、家賃かなって思うんですよね。
ただ、家賃も高くなっていることと老後まで考えると家賃支出は負担になると思うんです。
もし実家に住めるならば、上手に活用したほうが負担は軽減されるのではないでしょうか
老後まで働くとしても、今よりパート収入は減る傾向になります。
なぜなら、体力的な問題や雇用(年齢)問題が発生するからです。
副業のwebは、年齢や体力に左右されないので継続は可能だと思います。
この記事は、副業で稼ぐ50代女性が教える、おすすめ副業は1つだけについて解説しています。 この記事で分かることは、・50代におすすめな副業とは?・副業を始めることで得られることは?・副業で稼ぐためのポイントとは?・50代副業でよくある質問とは?
この先、収入減になれば家賃負担が大きくなるので、可能であれば実家などを活用することをオススメします。
生活費をおさえる3つの工夫
次に、生活費を抑える工夫について解説していきます。
- 住居費
- 食費
- 副業(収入)
上記の3つになります。
生活に必要な住まいと食費により、安定な暮らしの判断になるのではないでしょうか。
ただ、切り詰めて生活することで「生きがい」を失ってしまっては意味がありませんよね。
そのためにも、今の収入にプラスアルファとして収入源を増やすことも大事になってきます。
住居費の工夫
住居費は、できるだけ抑える工夫が必要です。

昨今では物価高の影響もあり家賃も高騰しているので悩むところですよね
選択としては、
- 職場からの距離で賃貸を探す
- 実家に戻り周辺で仕事を探す
- 老後まで考え物件の安い場所に移住する
老後を見据えた物件を選択すると、引っ越し手続きも1度で済みますし無駄な費用も抑えられるのではないでしょうか。
食費の工夫
食費は、健康面を考え自炊をすることで節約できます。
例えば、
- お昼はお弁当を持参する
- 楽しみを食べることにしない(外食が減る)
- コンビニを極力利用しない

外食やコンビニだけでも減らすと食費は軽減します。
また、健康面で考えても良いことだらけなので食事の見直しといった意味でも変えることをおススメします
この記事では、50代女性が試した食事改善!生活習慣は健康維持に効果あり?について実体験をもとに解説しています。この記事で分かること・50代からの食事と健康とは?・50代女性が意識すべき食事のポイントは?・実際に試した食事メニューとは?・食事改善を1ヵ月続けた結果は?
副業で収入源を増やす
副業で収入源を増やすことで、心の余裕がうまれます。
切り詰めた生活を繰り返していると、メンタルも病んでしまいますよね。
- 趣味を持ちたい
- 旅行に行きたい
- 貯金を増やしたい
などの願望があるのではないでしょうか。
副業で収入を増やすことは、やりたい選択肢が増えることに繋がってきます。
離婚後でも安心して暮らすためのポイント
最後に、離婚後でも安心して暮らすためのポイントについてお伝えしていきます。
すべてを切り詰めてしまうと、生活が楽しく感じられなくなります。
大事なのは、興味を仕事に繋げていくことが人生後半でやるべきことのように感じています。
50代は経験を糧に視野を広げ、興味を見つけていくことで、それを仕事に活かせれば「やりがい」に繋がっていくのではないでしょうか。
興味を広げる
自分の興味を広げていくことです。
興味があることと言われても、何をどう見つけたらいいのか分からない方は、新しいことにチャレンジしてみましょう。
例えば、
- 健康のために運動を始めてみる
- 断捨離をしてみる
- 観葉植物を育ててみる
- DIYをしてみる
何でもいいので、行動してみることで興味を感じるものと感じないことの区別がついてくるものです。

頭で考えても興味は湧きませんので、気になったら挑戦してみよう!と、言う気持ちが大事かなって思います
資格やスキルをつける
興味が見つかったら、関連する資格やスキルを取得していきます。
例えば、運動をすることで身体の仕組みや健康に興味が出た場合。
予防運動アドバイザーの資格があります。
予防運動アドバイザーの権利と特典としては、
- 予防運動アドバイザーと名乗り、PR活動を行うことができる
- 予防運動アドバイザーのロゴを使⽤することができる
- 一般社団法人日本ヘルスファウンデーション協会ホームページへ活動情報を掲載できる
- 「ここ・ざこつ」「くび・のびいる」のキット作成ワークショップを開催できる
次に、断捨離していたら整理整頓のコツに嵌った場合。
整理収納アドバイザーの資格があります。
整理収納アドバイザーの特権としては、
- 物が片付けられない人へアドバイスができる
- 物が捨てられない人にヒントを教えてあげられる

物が捨てられず家の中がゴミなのか?必要な物なのか?判断つかない人って意外に多くいるのではないでしょうか
DIYに興味を持った場合。
DIYに嵌ると、ペンキや壁紙を自分で直したり、家具を作ってみたりグレードアップしていきます。
そこで気づくのが、コンセント、スイッチの位置や照明です。
ただ、電気工事の資格が無いと触れられないことも多いのです。
すなわち、第二種工事電気資格を取得することでDIYスキルが向上していくのではないでしょうか。
第二種電気工事資格の特典としては、
- 家のコンセントや配線を自由に工事できる
- 電気工事を目指す人にアドバイスができる
他にも資格はたくさんあります。
興味がある資格を取得することで、更なるスキルアップと仕事として収入を得ることができます。
転職としても有利ですし、webを使いビジネスとしても可能です。
好きなことを仕事にすることで、やりがいに繋がり結果的に安心できる生活ができるのではないでしょうか。

興味のある資格を取得することで、働く選択肢が広がるのが1番のメリットだと思います
1人の行動を楽しむ
1人で行動し楽しめる生活をしていきましょう。
1人暮らしをすることで、
- 寂しい
- 孤独
など、感じる人もいますが、誰かに頼ったり自信がなかったりすることで起こる感情かなって思っています。
視野を広げ興味を持つことは、やるべき行動が見えてくるので達成感もあり自己満足に繋がりやすくなります。
また、1人行動に慣れてしまうと、誰かに合わせる必要がないので時間やお金の使い方が変わってきたりします。
まとめ:1人暮らしでも安心できる生活設計
今回は、離婚を考えている方に向けて離婚後の1人暮らしの経済的な不安についてついて解説しました。
まとめると、
- 離婚後の不安はお金の悩みが圧倒的に多く、まとまった資金や収入面、そして生計を自分で計画しなければならない
- 生活費を抑える3つの方法は、住居の選択として職場近くのエリアに借りる、実家に住む、老後まで考え安い地域に移住する。
食費は、コンビニや外食を控え自炊をすることで節約の他にも健康面でもプラスになる。
副業をすることで、抑えることが少なくなる生活ができる
- 離婚後でも安心して暮らすには、視野を広げ興味を広げていくこと。
興味のある資格を取得し、仕事に繋げていくこと。
1人行動を楽しめるようにすること。
いかがだったでしょうか?
私自身、別居生活をしてきたことで気づいたことがあります。
それは、自分で選択し行動する力です。
そして、誰かの意見に左右されたり、誰かと同じ行動をすることは、何も価値を得られないことなんですよね。
うまくいっても失敗しても、自分で決め行動したことは経験となります。
この経験こそが、自分自身のスキルに繋がってくることだと思っています。
「不安」は、考えているだけでは解消しません。
「行動」することで、何かしらの気づきがあり解消できることの方が多いように思います。
人生の有限な時間を、自分の決断で進んでみてくだい。
きっと、今までにない価値観に変わるかもしれません。
この記事が、経済的な不安、収入を増やしたい気持ち、生活費のやりくり、孤独や将来への不安、人生を前向きに変えたいと悩んでいる50代独身の方の参考になれば幸いです。

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