この記事は、50代での別居、1人暮らしがもたらす自由と新しい生活について解説しています。
多くの50代は、この先の結婚生活に疑問を抱くことがあると言われているのをご存じでしょうか?
子供が独立して夫婦2人暮らしといった生活スタイルになると、「人生」について考えることもありますよね。
現在、私は50代で別居中です。
約20年くらい別居生活をしていますが、結論から言えばメリットしかありません。
経験して言えることは、早い決断をして良かったと思ってます。
なぜなら、時間を巻き戻すことはできませんし「苦痛」に耐える時間を解決できたことが何よりの幸せだと思っているからです。
夫婦の形は様々ですが、自分の人生は1度きりですし有限です。
決断できずに立ち止まる時間に価値は無いと思っています。
この記事で分かることは、
・孤独と自由とは?
・新たなるスタートには何が必要?
・経済的な確保の方法とは?
・健康維持の秘訣とは?
・1人暮らしを楽しむコツとは?
50代での別居は、自分の可能性や自由をスタートさせる、言わば第二の人生になるのではないでしょうか。
この記事を読むことで、50代での別居で1人暮らしが始まる「自由」と「新たなスタート」のポジティブな側面についてヒントを提供する内容になっています。
50代から生まれる「孤独」と「自由」とは?
最初に50代から生まれる孤独と自由について解説していきます。
子供が独立し、家族のための時間から解放されてくる年代です。
すなわち、誰かに合わせて生活をする必要がないということになるのではないでしょうか。
また、必要とされていない「孤独感」を感じる人もいれば、「自由」と感じる人もいるのではないかと思います。
しかし、50代は人生の後半戦に突入するので、孤独感よりも自由を活用し過去にできなかったこと、自分を見つめ直すチャンスでもあるのです。
時間の自由
家族のための時間から解放され、時間の自由が生まれてきます。
慌ただしい毎日を過ごしてきて、急にやることが無くなると何をしていいのか戸惑うこともあると思います。
ただ、考えてみてください。
今まで自分を犠牲にしてきた時間を、これからは自分の時間として有効活用するチャンスでもあるのです。
自分のペースで生活
誰かに合わせる必要が激減してきます。
すなわち、自分のペースで生活することができるようになるのも50代ではないでしょうか。
例えば、
- 朝食の支度
- 掃除
- 夕食の支度
- 入浴
- 就寝
生活リズムを自分で作ることができるのです。
マイペースで生活を送れることは、ストレス負担も軽減されるので穏やかに過ごすことができます。
新しい趣味や挑戦への時間
時間の自由があることで、新しい趣味や何かに挑戦することが容易になります。
今まで我慢してきたことや、やってみたいと思っていたことを実現することができます。
50代は人生の後半戦へのスタートですので、新たな気持ちで挑戦することで「生きがい」にも繋がってきます。
また、行動することで今までに体験できなかったことや新しい発見に気づくこともあるのではないでしょうか。
心理的な解放感
自由な時間があることで、自分自身と向き合うことができます。
例えば、
- 今までできなかったことは?
- この先どのように生きていきたいのか?
- 不要なことは?
- 必要なことは?
素直に自分に問いかけることで、心理的や物理的な整理整頓をすることができます。
気持ちにゆとりが生まれると思考の変化もあり、
今までの自分とは違う行動やチャレンジをしてみたいと思うようになることもあります
別居生活としての経済的な安定の確保方法
続いて、別居生活としての経済的な安定の確保方法についてお伝えしていきます。
1人で暮らすことに不安を持っている方もいるかと思います。
確かに行動に移す前は、頭で考えているので不安要素は強くなります。
しかし、行動に移してしまうと不思議なことに「不安」は消え「前向き」な気持ちに切り替わってしまうものです。
では、経済的な確保方法をみていきましょう。
- 1人暮らしの生活費の見直し
- 収入源の多様化
- 将来の備え
1人暮らしの生活費の見直し
1人暮らしの生活費を見直し、収入と支出の割合を確認していきます。
生活費としては、
- 居住費
- 食費
- 光熱費
- 雑費
- 保険等
大きく分けるとこのような分類になります。
この中でも居住費が1番負担となるので、公団や県営などのURを活用すると賃貸料を安く抑えることができます。
1人の生活は、自由である一方、生活費用の収入と支出がとても重要になってきます。熟年女性の離婚後の生活に不安を抱いてる人に向けて、別居生活の私の経験をもとに女性の生き方についてお伝えしていきます。
貯金に余裕があるならば、老後を見据えて中古物件を検討しても良いのではないでしょうか。
住みたい家に住むといったテーマで、
自分でDIYしながらリノベしていくのも楽しみの1つになるかもしれませんよね
老後の住まいどうしよう?賃貸がいいのか、一軒家がいいのか悩みますよね?どちらを選んだとしても、間取りや広さはも気になるところです。私も、物件を検討しているので色々調べています。賃貸で老後を過ごすか、それともマンション、戸建てにするのか考えなくてはなりません。 とはいえ、住居の希望があったとしても資金面はどうなのか? また、それぞれのメリット・デメリットを詳しくみていきましょう。
1人分の食費や光熱費は、案外かからないものです。
なぜなら、食べたくない日もあるでしょうし、余りもので調理し済ませることもできるからです。
保険は、医療を重視し掛け捨て保険にしておくと保険料を抑えることができます。
万が一の保険ですので、お守りとして加入しておきましょう。
収入源の多様化
近年の社会情勢から考えると、収入源を増やすことが大事です。
年金だけでは生活できないと考えて行動すると、将来的にも安心ではないでしょうか。
例えば、自分に合った副業を始めることで収入を増やすことができます。
副業といっても労働型のアルバイトや在宅ワークなどがありますが、健康面を考慮すれば、在宅ワークがオススメです。
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将来の備え
将来のための備えとして、お金を増やすことが重要です。
お金を増やすには、
- 投資をする
- コツコツ貯金をする
この2つになりますが、大きく増やすには投資しかありません。
ですが、株はリスクがありますし、それなりの知識も必要になるので手が出しにくいと言った声もあります。
それ以外には、自己投資になります。
興味ある情報に対して投資し、その情報を活かし自分でビジネス展開をして行く方法です。
株と比較すると自己投資はリスクも低く、ビジネスを始められるメリットがあります。
自分のやり方次第では、ハイリターンとなってお金が増えてくる可能性があります。
何かに夢中になることは、生きがいにも繋がってきます。
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50代の健康管理と生活の質の向上
50代の健康管理と生活の質の向上の大切さについて解説していきます。
健康でなくては、どんなにお金があっても効率よく活かすことはできませんよね。
また、肉体的にも無理が利かないことも多くなるので日常でのバランスが大事になってきます。
健康維持の重要性
健康は、日々の生活環境で変化することがあると言われています。
例えば、
- ダイエットを決意し1週間で3kg落とすことに成功したが、その後、何もしなかったので元に戻ってしまった
このように短期間で成果をだせても意味がありません。
なぜなら、健康維持には、長期的な習慣化が重要だからです。
私の経験上から、最初は苦痛を感じるかもしれませんが、
習慣化することができれば全く気にならなくなるものです。
ジムに通い出して10年以上になりますが、歯磨き習慣と同じように継続できるものです
生活の質を上げる工夫
生活の質をあげる工夫をすることが、50代はとても大事です。
質とは、環境が整った家に住むとか、高い洋服を身にまとうことではありません。
かなりシンプルで、食べる物と運動への意識をあげることです。
例えば、
- カップラーメンは控える
- 揚げ物よりも蒸し料理
- 肉や魚、野菜の鮮度にこだわる
- 身体に優しいオイルにこだわる(オリーブ・ココナツ・ゴマ油等)
- 休日は寝て過ごさない
- 早歩きを意識する
- 筋肉量を意識する
食べ物や運動の意識を変えることで、肌の調子が良くなったり、疲れにくくなったり、結果として自分の身体が楽になってきます。
ほんの少しの意識で、生活の質をあげることができるのです。
身体への自己投資になりますが、良い物を取り入れることで体調の変化が現れてくるのでこれもハイリターンになりますね
50代1人暮らしを楽しむコツ
最後に50代1人暮らしを楽しむコツについて紹介していきます。
日々を楽しむことは、年代に限らず誰もが悩みのテーマではないでしょうか。
実は、「何をしても楽しくない」と言う人には、いくつかの共通点があります。
- 自分で考えて行動していなし
- 目標や目的が無い
この2つが主な要因になっていることがあるのです。
では、1人暮らしを楽しむためのコツをみていきましょう。
趣味を見つける
興味がある趣味を見つけていきましょう。
できるならば、1人でもできる趣味がオススメです。
なぜなら、他に人が居なければできない趣味ですと、本当に興味がある趣味なのか?
と、いったことに疑問を感じてしまうからです。
もし、誰かが都合が悪くその日は行けないとなった場合、おそらくあなた自身も行かないと思うんですよね。
誰かと共にでしか行動できないと、時間を人に左右され台無しになってしまうことがあります。
1人で考え行動できると、楽しみ方の幅も広がるので有意義な時間を過ごすことができます。
1人旅、1人ランチ、1人トレッキング等チャレンジすることで充実感も変わってくるのでオススメです
日常を楽しむマインド
小さなことでも日常を楽しめるマインドが大事です。
マインドを維持するには、
- 周りと比べない
- 人との距離感を保つ
人と関わりを持つことはメリットもありますが、年齢を重ねるごとにデメリットが高くなることがあります。
例えば、
- 人に合わせて行動したり
- 顔色をうかがったり
- 価値観が合わなくなったり
このように、人を中心にしてしまうと自分の居心地が悪くなりペースが崩れることがあります。
これでは、日常を楽しむどころか悩みが増えてしまうこともあるのです。
1人で考え行動することは、お部屋の模様替え、観葉植物の成長、散歩でさえ楽しむマインドが高くなるのです。
年齢を重ねると、少しずつ人間関係の距離感が変化してきませんか?人との関わり方がめんどうと感じるのが多くなったけど、単に歳のせいなんだろうか?仕事や、生活の中で普通に会話はできているのに親密な関係にはちょっと距離を置きたい50代の女性の距離感の悩みを詳しく見ていきましょう。
【まとめ】50代の1人暮らしは新たな可能性の始まり
今回は、50代での別居、1人暮らしがもたらす自由と新しい生活について解説しました。
まとめると、
- 50代から生まれる孤独と自由は、家族のための時間から解放されてくる年代であり「孤独感」を感じる人もいれば、「自由」と感じる人もいますが、50代は自分の時間を有効活用するチャンスや自分のペースで生活することができたり、新しい趣味や何かに挑戦することが容易になる
- 別居生活としての経済的な安定の確保方法は、収入と支出の見直し、収入源を増やすための副業を取り入れ、自己投資しながら将来に備える
- 1人暮らしの健康管理と生活の質の向上は、健康でなくては、どんなにお金があっても効率よく活かすことはできないため、健康維持をするには長期的な習慣化が重要、身体への自己投資をし良い物を取り入れていく
- 50代1人暮らしを楽しむコツは、1人でもできる趣味を作り楽しみ方の幅を広げ、人を中心にして行動せず日常を楽しめるマインドを作りあげる
いかがだったでしょうか。
私は、約20年くらい別居生活をし現在も1人暮らしを継続中です。
経験して言えることは、メリットが大きいことです。
なぜなら、自分の人生を苦痛な生活で終わりにしたくないからです。
また、人生は限られた時間でしかありませんよね。
だからこそ、決断しながら舵を変え行動する以外に現状を変えることはできないのです。
不安はつきものですが、行動してしまうと「こんなことで悩んでたなんて」後から、小さな悩みだったことに気づかされることがほとんどです。
この記事が、50代からの別居、新たな自由とスタートを活かすためのヒントとして参考になれば幸いです。
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