杏

子育ても終わり時間はあるけど、毎日がつまらなくて悩んでいる50歳女性に向けて生きがいについてお伝えしていきます。

家庭や子育てを優先しながら生活してきたけど、子供も独立してやることが無くなってしまったという人も多いのではないでしょうか?

気がつけば気力も体力も低下していたり、時間はあってもやりたいことが見つからない。

休日は「家事を終えたら1日ゴロゴロ寝て終わっていた」
と、いうこともありますよね。

50代は第二の人生ともいわれています。

自分らしく生きるための人生でもあるんですよね。

どのような生きがいを見つけられるのかを見てきましょう。



50代は思考を変えて生きがいを作る

 

50歳女性の場合、体調の変化に関わってくることも多くあります。

体を動かすことで、軽減されることの方が多いのですが、
体調がすぐれないと家の中にこもりがちになりますよね。

良くないことは、何をしても楽しくないことを、
年齢的なことだと諦めて何もしないことです。

少しでも楽しめるように、自分を変える必要もありますが、
1歩行動を踏み出すことができない女性は多いのです。

「なぜ、踏み出せないのか?」

理由としては

  • 体力低下からくるもの
  • 安定志向に慣れすぎている

    体力と思考の問題から起こることです。

    体力低下からくるもの

    ホルモンの低下からはじまり、筋力の低下も進んできます。

    何もしなければ、日常生活にも支障がではじめます。

    体力が落ちることで行動が面倒になり、
    体を動かすことさえ億劫になってきます。

    生きがいがある人生とは遠くかけ離れてしまいます。

    体力の低下は、年齢的には仕方がないことだとしても、
    防止対策をすれば改善されることが多いんですよね。

    しかし、行動するための1歩がでない。

    良いことは頭で理解していても、行動に移すことができなければ、
    何をしても楽しく無いことに結びついてきてしまうのです。

    安定志向に慣れすぎている

    日本人は安定な生活を望む人が多く、冒険することを避ける傾向があります。

    そのため、現状維持を求めやすく変化することに、抵抗感がある人もいます。

    例えば、

    「50歳だから、今さら何か始めてもね・・・。」

    「私には、無理、無理・・・。」

    と、思っていても、

    「このまま、年老いていくのかな・・・。」

    「毎日が、張り合い無くてつまらない・・・。」

    不安や不満が多くなります。

    これが安定志向の特徴になります。

    安定志向に慣れてしまうと、なにをするにも言い訳が多く、やらない理由を考えることが多くなります。

    ご自身でやらないことを決めても、不満を並べ始めるのです。

    これでは、生きがい(変化)を見つけだすことができません。

      やりたいことを書きだしてみる

      やりたいことが思いつかない人は、ノートに書きだしてみましょう。

      例えば、

      • 豪華クルーズ船で世界一周
      • ブランド品を購入したい
      • 高級料理を食べたい

        願望をそのまま書きだすことで、やりたいことのきっかけにもなります。

        リストを作ることで、滞在意識に刷り込まれ行動するようになると言われています。

        素直な気持ちで書きだしてみましょう。

        50代は第二の人生のスタート地点

        50代は、これまでの人生から違う人生へのステップする時期になります。

        ここから今までとは違う「生きがい」を新たに考えて行動していくことが大事ですね。

        「自分のこれからの生きがいって何があるんだろう?」

        考えても思いつかないこともあると思います。

        例えば、趣味など自分の好きなことをすることも生きがいですよね。

        それ以外にも生きがいを感じることができることがあります。

        それが、

        • 生きることの喜び
        • 張り合い
        • 生きる価値

        生きてることに幸せを感じられることです。

        子育て期間を振り返ると同じように「生きがい」を感じて過ごされたのではないかと思います。

        大変だったけど、日々成長する子供の姿を見ながら、自分の存在価値を確認できましたよね。

        子供に愛情を注ぎながらも、日々張り合いのある時間を過ごしてきたはずです。

        些細なことで、生きることの喜びを感じたりしていたのではないでしょうか。

        誰かのためにやっていたことが「自分の生きがい」に繋がっていたということです。

        変化のある生活を送るだけでも「生きがい」を感じらるということです。

        生活の見直し

          生活の中で変化をするために、まずは周りの整理整頓をしてみることです。

          言ってみれば、人生の断捨離ですね。

          整理整頓をすることで大切なことや、自分がやりたいことが発見できることもあります。

          例えば、

          • 友達とのランチ会、飲み会などの人間関係を含めた行動
          • ポイント特典などで作ってしまったクレジッカード
          • 利用していない銀行口座の整理
          • 着ない洋服や靴の整理

            無駄に使っていたお金と時間、そして不要な物を整理してみることです。

            不要な物があると、過去の固定観念から抜け出せず、
            新しい何かを考えることを妨げてしまうことがあります。

            必要ないものは、思い切って整理してみましょう。

            シンプルな生活にしてみることで、
            やりたいことがひらめくこともあります。

            変化をするためには行動力が必要になります。

            行動することで思考が働き、今まで気づかなかったことも、
            新しい発見を感じられるようになります。

            逆に思考が働かなければ、つまらないと感じる時間が増えます。

            すなわち、つまらないと感じているのに、
            変化することを面倒と思ってしまい、その先が見えてこないことがあるのです。

            1人でも楽しめる趣味

            1人でも楽しめる趣味を持つことです。

            サークルや習い事などは、人間関係に悩まされることも少なくありません。

            トラブルが起これば、好きで始めた趣味も嫌になってしまう場合もあります。

            誰かを必要としなくても楽しめる趣味を持つことで、
            人間関係に悩むこともなく、自分の好きな計画で行動することができます。

            例えば、

            1人でも楽しめる趣味
            • ジムに通う
            • 手芸や絵を描く
            • 写真
            • 1人旅
            • 登山(トレッキング)

            1人でも十分楽しめますよね。

            1人でもできる趣味は、新しいことを発見できたり、
            失敗したとしても、それを経験として次に生かすことができます。

            考えながら行動するので、1人でもできる趣味は思考が働きますよね。

            思考が働けば「生きがい」を感じることにつながります。

            杏

            50代は、諦めることよりも挑戦することで新しい発見を見つけることが多いんですよね。

            起業してみる

            得意とすることがあれば起業してみるのも1つの生きがいの材料になります。

            働き方の多様化が進み、個人でも収入を得ることも今は可能となりました。

            インターネットを活用すれば、初期費用も軽減できるのでチャレンジすることはできます。

            例えば、

            ネットビジネスとして
            • ECサイトで商品を販売
            • アフィリエイト

            パソコン1台あれば、販売から決済まで行える「ECサイト」は便利ですね。

            初期費用が無料なECサイトも多く、月額費用が安いのも魅力です。

            ハンドメイドを得意としている人にはオススメです。

            ブログを使ったアフィリエイトは、売る商品がない人向けです。

            自分でブログを立ち上げ、得意とするジャンルで記事を書きアフィリエイトをオススメしていく方法です。

            どちらの方法もネットを使ったビジネスなので、運営していく上でスキルが向上してきます。

            スキルが上がれば自分の強味となるので、こちらも「生きがい」となります。




              まとめ

              今回は、50歳女性の生きがいについて解説してきました。

              50歳は、第二の人生とも言える分岐点です。

              変わる人と、変わらない人との差が大きい年代でもあるんですよね。

              生きがいを持ちながら過ごせる人、同じことを繰り返すことしかできない人では、
              人生観も変わってきます。

              新しいことにチャレンジしていくことで、生きがいを感じられます。

              逆に、変化することができなければ、生きがいを感じることができません。

              人生は、長いようで、50歳ともなると短く感じるものです。

              生涯「生きがい」を。感じられる時間を過ごすことができれば、
              幸福だったと感じられることではないでしょうか。