Googleアドセンス広告の全画面広告を、利用したほうが良いのか?迷っている方に向けて、全画面広告の特徴とメリット・デメリットを解説していきます。ちなみに、私はGoogleアドセンスの全画面広告を使っています。
アドセン広告が多く出すぎると、離脱に繋がりやすいって聞きますよね、設定するか悩んでいる人って多いんじゃないかな?
Googleアドセンス広告は、たくさん設置すれば成果が表れるわけではありません。
広告を多く設置することで、ユーザーにとって迷惑と感じてしまうこともあります。
そのため、Googleアドセンス広告の設置は、定期的に改善する必要があります。
私は、”自動広告”を使っていますが定期的な見直しとして、
- エリアの見直し
- 広告掲載数
こちらの、2つになります。
Googleアドセンスの全画面広告は、最初から設定したわけではなく、途中からオンに変更しました。
結論からいうと、全画面広告を設定して正解でした。
ネット上では、邪魔な広告といった情報を目にしますが、試したことで収益効果がみられました。
私の場合ですが、全画面広告は、”Googleアドセンス”から最適案として推薦されている広告になっていました。
最適化案とは、キャンペーン全体の掲載結果改善を助けてくれる、Googleによる提案機能です。 入札単価やキーワード、広告文などを改善して予算を効率的に活用する方法がアカウント内に表示されます。 提案される改善案は、アカウントの過去の掲載結果やキャンペーン設定、Google 検索のトレンドに基づいて自動生成されます。
参照元:ANAGRAMS
全画面広告を試した理由
モバイル全画面広告を有効にしたのは、Googleアドセンス収益が下がり始めたのが理由です。
改善方法として”モバイル全画面広告”を試してみました。
Googleアドセンスの収益が、下がりだした理由を考えてみました。
- 記事の更新は毎日とはいきませんが、定期的に更新はしていた。
- 自動広告なので、広告位置が悪いとは考えにくい。
- ブログジャンルの変更はしていない
これといった理由が思いつかなかったので、自動広告を止めて、手動ディスプレイ広告に切り替えてみようか。
など、検討しましたが、自動広告の設定を見直してみようと思い、モバイル全画面広告を使ってみたのが理由になります。
Googleアドセンスの全画面広告とは?
全画面広告の表示は、サイト(ブログ)のページを移動する瞬間に、広告が表示されます。
適切なタイミングで、広告が表示されますが、ユーザーの利便性を高めるため表示回数は、10分に1回になります。
この広告を見たことありませんか?
モバイル画面全体に、広告が表示されるため、必ず見ることになります。
Googleアドセンスは、モバイルの他に、パソコンでも「効果を発揮する」と、記載されています。
全画面広告を、より広い画面サイズでご利用いただけるようになりました。全画面広告が有効になっているサイトでは、まもなく全画面広告がパソコンなどの広い画面で表示されるようになります。Google のテストにより、全画面広告は広い画面での閲覧時にも効果を発揮することがわかっています。
Googleアドセンスより引用
表示回数が設定できる
全画面広告の表示回数を、設定することができます。
通常は、10分に1回の頻度で表示されますが、時間を短くしたり長くすることもできます。
- 1分
- 2分
- 5分
- 10分(通常設定)
- 30分
- 1時間
1分から1時間までの、設定ができます。
収益を上げたい方は、時間を短めに設定することで効果がでやすくなります。
アクティブビュー視認可能率
全画面広告を設定することで、アクティブビュー視認可能率が上がります。
簡単にいうと、表示された広告がユーザーに認識された割合ということです。
通常の広告と違うのは、必ずユーザーの目に認識されるといったメリットがあります。
インプレッション収益
インプレッション収益は、RPMのことになります。
- RPM=表示回数1.000回あたりの平均収益額
すなわち、RPMが高い方が収益効果があるということになります。
Googleアドセンの、レポートから「アクティブビュー視認可能率」「インプレッション収益」が確認できます。
チェックするのは「ページのインプレッション収益」「インプレッション収益」
「アクティブビュー視認可能率」この3つです。このレポートの下に、数値が確認できます。
モバイル全画面広告とアンカー広告の違い
モバイル全画面広告と、アンカー広告との違いは、広告の表示時間になります。
広告が、サイト(ブログ)に長く表示されることで、嫌気を感じることがあります。
全画面広告と、アンカー広告を同じに思っている人もいると思うので、それぞれの、広告の特徴をお伝えしていきますね。
アンカー広告とは?
アンカー広告は、サイト(ブログ)画面の、上下に出てくる広告です。
サイト(ブログ)に滞在している限り、広告が消えることはありません。
広告の非表示はできますが、ユーザーにとったら面倒な作業になりますよね。
広告が表示されることで、記事が読みにくくなるので、毛嫌いされる傾向があるのです。
Googleアドセンスは、
アンカー広告はユーザーが十分下までスクロールしてから表示されるため、サイトのブランドや操作の妨げになることはありません。
参照元:Googleアドセンス
妨げにはならないと言っていますが、私は「うざいな~」と、思っています。
モバイル全画面広告とは?
モバイル全画面広告は、スマホを利用した時に表示される広告です。
画面中央に、正方形の広告が表示されるのが、モバイル全画面広告となります。
興味が無ければ、非表示にすることができます。
アンカー広告と違う点は、ページに常に表示されないという点です。
頻繁に表示されることがないので、アンカー広告よりは毛嫌い率は低くなります。
モバイル全画面広告を試した検証効果
検証してみた結果、モバイル全画面広告はユーザー離脱に繋がることはありませんでした。
アナリティクで解析しても、ユーザー数、アクセス数に、大きな変化はありませんでした。
結果として、収益効果はありました。
変化が大きかったのは、
- ページのインプレッション収益
- インプレッション収益
この2になります。
先月の50%減から回復し、30%増と言う結果に!
モバイル全画面広告は、クリック単価が高いので収益アップに繋がったと思います。モバイル全画面広告を設置して3ヵ月が経過しましたが収益は伸び続けています。
まとめ
今回は、Googleアドセンス自動広告のモバイル全画面広告を設置し検証結果を解説しました。
私が今回、収益減少の改善のために「全画面広告」を、実行してみました。
インプレッション収益と、高いクリック単価が発生するので、設置して正解だったと思ってます。
また、ブログの離脱率も問題なく、収益だけが増えたので、今後もモバイル全画面広告を続けていこうと思っています。
Googleアドセンスは、これをやったら成果がでる。と、いった正解が無いので常に改善することが重要です。
今回の実証を参考にしていただければと思います。