
10年後の自分を冷静になって考えたことありますか?10年後は今よりも気力も体力も低下してることが想定できます。そのためにも、後悔しない暮らしについてまとめてみました。
人生は長いと思っていましたが、実はとても短いと感じています。
1年が数ヵ月くらいの感覚といっても過言ではないくらい、時間の速さに驚きを覚えてます。
それと同時に50代は不安が1番大きくなる時期と言われています。
- 生活の不安
- 健康の不安
生きていくうえで、この2つは重要です。
また、生きていれば不安はつきものですが、不安の数を増やすことより、
今できることを考えた方が気持ちも楽ですよね。
今できること、そして10年後の生き方について詳しくみていきましょう。
50歳から10年後の生き方は、かなり重要
50歳から10年後は、置かれた生活スタイルによっても違ってきます。
- 老後生活を考えている人
- 教育費がまだかかる人
- 両親の介護に追われる人
このように、10年後に60歳をむかえる時に、置かれた立場によってやるべきことも変わってきますよね。
1つ言えることは、どれも「お金が必要」ということです。
しかし、貯金を目標にしてしまうと、今を楽しめない生活ってどうなんだろう?
このような疑問に直面します。
理想は、貯金をしながら今を楽しむことができれば1番ですよね。
なるべく理想に近い生き方をするためにも、なにが重要かをお伝えしていきます。
長期ローンを組まない
50歳からは、計画性の無い長期ローンを組まないことが理想です。
例えば、
- 住宅ローン
- 車のローン
高価な購入となるので、手にいれるためにローンを組むことになりがちです。
しかし、毎月の返済額ばかり意識しすぎて長期的なローンを組んだ場合、
生活に支障が無いとは言い切れないのです。
これは友達の話になりますが、50代でマイホームを購入したんですよね。
ローンの返済が78歳まで、と、いった返済計画です。
この返済計画で重要なことは、
- 毎月10万円を78歳まで支払うことは可能か?
- 78歳まで仕事があるのか?
- 78歳まで健康でいられるのか?
この3つです。
また、繰り上げ返済の計画はしていないそうです。
あなたなら、この返済計画をどう思いますか?
クレジットカードで決済しない
キャッシュレス決済が、浸透してきた現代では当たり前になっています。
- ネットで買い物
- お店で買い物
重要なのは、支出の管理です。
いくら使って、毎月の支払いがどれくらいなのかを把握しているかが重要です。
便利なクレジットカードですが、金銭感覚がマヒするのもクレジットカードです。
使い方を間違えると、毎月の支払いが苦しくなります。
定期的に断捨離
生活をしていると、物は増えがちになる傾向があります。
物が増えると管理ができなくなるために起こりやすいのが、
- 同じような物を買ってしまう
- 購入しても使わないことがある
意外に無駄なお金を使っていたりします。
定期的に断捨離することで、自己管理ができる範囲にとどめることができます。
物が増えることで、生活に窮屈感もでてくるのでスッキリさせておく方がベストですね。
必要ではないものは購入しない
新しい物や限定品など、ついつい買ってしまうこともありますよね。
これは、人の物欲を満たすために購入してしまう心理的な問題もあるそうです。
購入することで得られる、
- ワクワク感
- 満足感
- 達成感
欲求からくる感情になります。
しかし、購入して手に入れることができると「本当に欲しかったんだろうか?」
と、いうようなことも起こります。
物欲ではなく「必要な物だから買う」といった冷静判断も重要です。
例えば、安ものをたくさん買うのではなく、価値あるものを1つ買うようにすると、
ご自身の満足度も変わるのではないでしょうか。
10年前の自分は、なにを考えていたのか?
10年後の自分を考えることが想像できない人もいるかもしれません。
では、10年前のご自身はなにを考え、時を過ごしてきたかを思い出してみましょう。
40代を過ごしてきて、30代の時に40代とはどのようなイメージを持っていたのか?
そして、イメージ通りに過ごせてきたのか?
- 生活
- 仕事
- お金
- 人間関係
これらが、どう変わったのか?
または、変わらなかったのか?
想像していた40代だったのか?
これを思い出し比較すると、これから10年先の自分を考えるヒントになることもあります。
10年間は意外に短い
10年間は、長いようにも感じるかもしれません。
しかし、過去の10年間を振り返ることで「10年」は、
実はそれほど長い時間ではないことに気づきませんか?
過去の10年でなにかを達成できたことは、それほど多くないのではないでしょうか?
10年間って、やはりアッという間に過ぎていくんですよね。
年齢的な余裕
10年前は、「年齢的な余裕」もあり時間を有効的に使えていなかった人もいるのではないでしょうか。
例えば、
- まだ若いから今は考える時期ではない
- 先のことを考えて生きても意味がない
このように考えていたかもしれませんよね。
もし、この先の10年も「まだ若いから」とか「先は考えたくない」
と、いう考えで過ごした場合、どのような未来が想像できるかということです。
10年後は、60代という年齢です。
生活は?お金は?仕事は?
1つ言えることは、今とはまったく環境に変わってくるということです。
それでも、この先の10年を考えなくてすむでしょうか?
10年後の自分を変えるなら今の行動しかない
50歳から10年後、あなたはどうなっているのでしょうか?
- 仕事はしてますか?
- 住まいはどうしてますか?
- 健康でいられますか?
- 貯金はありますか?
- 生きがいをもっていますか?
これを1つずつ答えられる人は「思考が高い人」になります。
すなわち、先を見据えて行動している人ということです。
あとでくり返されるように「あの時、こうしとけば良かった」とか
「もう少し考えておくべきだった」と嘆いても遅いこともあります。
そのためにも、10年後の自分を考えておくことが大事になります。
先々のことが想像できないという人は、
「どうやって考えていいのか分からない人」なんですよね。
では、どうしたら考えることができるのかを詳しくみていきましょう。
客観的に考える
1.2年後、そして10年後もたいして変わらないだろうと思っていれば、
「10年後の自分」なんて考えませんよね?
社会が変わろうとも、自分の人生には影響はないと「楽観的」に考えていると、
もちろん考えることさえしないと思います。
では、なぜ楽観的ではだめなのか?
変化の激しい時代になり、先の読めない社会に「楽観的」では対応できない現実があるからです。
だからと言って不安から悲観的になることではありません。
この先起こりえそうなことに冷静に考えていくこと、
すなわち「客観的」に考えてみることです。
思考停止になっていないか?
想定していない出来事がおこった場合「想定外」という言葉がでてきます。
例えば、
- リストラ
- 会社の倒産
- 病気
このようなことがご自身に起こってしまうことです。
考えてもいなかったことが降りかかれば、焦りや不安、または絶望感しかありません。
もし、楽観的にならず客観的に考えることができれば、
「想定外」にはならなかったのではないでしょうか。
また、ご自身の思考停止の結果として、想定外と言い訳しているにすぎないのです。
不意な出来事に対応できるか?
今の時代は、あまりにも変動が大きく「安定」要素がありません。
そのためにも不意な出来事に対応できることが重要です。
しかし、頭で考えていても不確実な世の中では到底むりなこともあります。
一方では、動かないと見えてこないこともあります。
不意な出来事に対応するには、ある程度の先を見据えて行動しながら、
途中で切り替えていくような修正までを考えることです。
そうすることで、なにかしらの発見があり、思考が高まり、
予測しながら行動できるようになります。
まとめ
今回は、50歳から10年後の自分を考える、後悔しない暮らしについてお伝えしてきました。
今の時代は、不確実のことが多すぎて安定とは大きくかけ離れています。
そのためにも、ご自身で先を見据えて考え行動していくことが重要とされています。
今の生活に悩みや不安を持ってたとしたら、10年前に何をやっておくべきだったのか?
ここを考えることで、この先の予測することが行動へと繋がっていきます。
今の思考と行動が、この先の10年後の自分に返ってくる。
10年後、あなたはどのような人生を送っているのでしょうか。
- 住宅ローン返済に苦痛
- その日暮らしで不安
- 入院や病院の出費がかさむ
後悔する暮らしだけは、避けて通りたいものです。
大事なことは、今から考え方と行動を少しづつ変えてみることです。