杏

ブログ初心者にありがちな失敗例を、私の失敗経験も含め、パターン別に分けて解説しています。また、どうしたら失敗から回避できるか、対策法についてもお伝えしています。

初心者が新しいことを始めた時、失敗は想定内と思っています。

私は、何度も失敗と挫折を繰り返してきた経験があるからこそ、言えることでもあります。

ブログを始めるのは簡単なことですが、その先の収益化に持っていくのは別問題になるのです。

この別問題を理解しなければ、アクセス無し、収益無しの状態が続くことになります。

このような状態が続けば、誰でも途中で辞めたくなるのは、当たり前ですよね。

もし、事前に問題を知っていれば、取り組む意識も変わってくると思いませんか?

では、初心者にありがちな失敗について、分かりやすく解説していきますね。

ブログ初心者にありがちな失敗例3パターン

ブログ初心者にありがちな失敗例を、パターン別にして解説していきます。

失敗する人に共通するパターンがあります。

パターンとしては、

3つの失敗例として
  • モチベーションの問題で失敗
  • ブログの方向性の問題で失敗
  • 記事の書き方の問題で失敗

ブログの失敗パターンを、理解することで「自分がやっている」ことが、間違っているかの判断ができると思います。

ブログを本気で頑張って運営したい人は、1つずつ対策していきましょう。

私が、失敗から脱却できたのは、やるべき対処をしてきたことだけなので、実践すれば回避できることもあるのです。

モチベーションの問題で失敗

モチベーションの問題は、記事が書けなくなる失敗です。

振り返ると、私も同じ行動パターンだったように思います。

  1. 書けたのは最初だけで、ネタがなく記事が書けない
  2. ブログの知識がまったくない
  3. モチベーションの差が大きい
  4. ブログのデザインや画像編集にこだわりすぎて記事を書いていない
  5. SNSに夢中になりすぎて、記事を書いていない

失敗例①:ネタがなく記事が書けない

目的を持たずに、なんとなくブログを始めてる人に多い失敗パターンです。

最初の数記事は書けても、その先が続かず、そのまま放置してしまうといったケースです。

放置してしまうと、ブログ以外の楽しいことを優先しがちになります。

対策:自己分析をし判断する

対策として、この時点で「やめる」「続ける」の判断をしていきます。

ブログは、嫌々やるものでもないですし、絶対やらなきゃいけないことでもありません。

やる気がなければ、撤退を選択しましょう。

続ける気持ちがあれば、今まで書いたブログは削除する気持ちで、新たにしっかりと「ジャンルやテーマ」を決めていきましょう。

ジャンルやテーマの例として
  • お金(ジャンル)⇒ クレジットカード(テーマ)
  • 恋愛(ジャンル)⇒ 40代女性の悩み(テーマ)
  • 仕事(ジャンル)⇒ 転職(テーマ)
  • 趣味(ジャンル)⇒ ゴルフ(テーマ)

一例ですが、ジャンルとテーマの選択方法になります。

自分が得意としていること、または体験したことがるものを選ぶと、記事も書きやすくなります。

失敗例②:ブログの知識がまったくない

ブログの知識がまったくない人の失敗パターンになります。

ブログはジャンルやテーマを決めなければ、記事を書くことがむずかしくなります。

こういった知識がなければ、誰に向けて何を書いていいのか思い浮かばないで、ブログが書けなくなってしまうのです。

対策:書籍や教材を活用する

ジャンルやテーマの選択方法について、インプットする必要があります。

情報は、単発情報のネットよりも、一通り理解できる書籍や、教材を活用すると分かりやすいです。

ブログは、やるべきことが多いので、ジャンルやテーマだけを理解しても、その後が続きません。

私が学んできた、教材レビューを参考にしていただけたらと思います。

⇒教材レビューは、こちらから

失敗例③:モチベーションの差が大きい

最初に大きな目標を作りすぎると、モチベーションの差が大きくなり失敗するパターンになります。

例えば、

  • 50記事を1ヵ月で書き終える
  • 3ヵ月までに、5万円を稼ぐ

このように、無謀な目標を作ってしまうと、途中でモチベーションが保てなくなるのです。

最初は、やる気もあるので非常に高いのですが、目標をクリアできなかった時に、一気にダウンするケースになります。

対策:長期目線で目標を決めていく

ブログ運営は、短期間で成果がでるもではありません。

そのため、無理な目標を作って頑張っても疲弊する原因を作ってしまいます。

小さな目標を作り、コツコツ達成させることから始めてみましょう。

例えば、

  • 1週間で、2記事を目標にする
  • Googleに評価されてから収益を考える

この積み重ねができて、成果が出始めるので、長期目線で考えていきましょう。

失敗例④:デザインや画像編集にこだわる

ブログのデザインや、画像編集に時間を費やすことで、ブログが書けず失敗するパターンになります。

デザインや画像にこだわっても、記事を書かなければアクセスは集まりません。

こだわりすぎてしまうと、時間や労力が削られてしまい、記事を書けていないことがあります。

対策:デザインや画像は後回しにする

ワードプレスに有料テーマを導入すれば、デザインに時間をかけずに済みます。

効率よく時間を使えるので、その分、記事を書くことに集中できるようになります。

無料のテーマを使っている人は、ブログ運営にも左右されるので、有料テーマに切り替えるとスムーズです。

当ブログは、賢威8テーマを使っているので参考にしてみてください。

⇒賢威8テーマを詳しく見る

失敗例⑤:SNSに夢中になりすぎる

集客法としてSNSに夢中になりすぎると、ブログの記事が書けずに失敗するパターンになります。

初心者は、あれもこれもやろうとすると、ブログが中途半端になりがちになります。

また、SNSはコミュニケーション要素が強いため、楽しい方へ行きがちになりやすいのです。

結果、ブログの記事が書けていない人が多いのです。

対策:ブログを優先させる

ブログの記事を書くことを優先していきましょう。

SNSは、ブログにアクセスが集まるようになってから、始めてみましょう。

ただし、トレンドブログの場合は、SNSと同時に始めるほうがアクセスが集めやすくなります。

ジャンルやテーマによって、SNSを使うタイミングが変わってきますが、ブログの記事を増やすことが優先していきましょう。

ブログの方向性の問題で失敗

ブログの方向性の問題は、ジャンルやテーマで、方向性を失う失敗です。

  1. ジャンルを決めずに記事を書いている
  2. ジャンルと収益化が繋がっていない
  3. NGジャンルを使っている
  4. 無料のブログを使っている

    失敗例①:ジャンルを決めずに記事を書いている

    ジャンルを決めずに、漠然と記事を書いていると、方向性が見えず失敗するパータンになります。

    多数のジャンルを扱う場合、ターゲットを作ることができません。

    そのため、「誰に何を」の部分が見えないので、何を書いて良いのか迷ってしまうことが多くなります。

    対策:何について情報を発信するかジャンルを決める

    ブログで発信するジャンルを、明確にする必要があります。

    明確にすることで、何についての情報を発信するのか、イメージが掴めてきます。

    ジャンルの選択は、ご自身で体験してきたことや、得意とすることが望ましいですね。

    体験したことにより、より具体的な情報を記事にすることができるので、読者の共感を得られることもあります。

    失敗例②:ジャンルと収益化が繋がらない

    ジャンルを決めても、収益化と繋がっていなければ、失敗するパターンになります。

    例えば、収益目標を10万円に設定した場合、Googleアドセンスを設置して「10万円稼ぐぞ!」と思っている人のケースです。

    収益目標設定が高ければ高いほど、ジャンルの選択と、収益化の関連性は重要です。

    対策:目標金額を狙えるジャンルを選ぶ

    自分の目標金額があれば、収益に見合うジャンルで、ブログを作っていきます。

    ただし、知識やスキルが無ければ、扱えないジャンルもあるので、目標金額の設定は、自分のスキルと合わせる必要があります。

    例えば、スキルや知識があまりない初心者は、最初は、目標金額を下げて実践していきましょう。

    失敗例③:NGジャンルを使っている

    個人が使ってはいけないとされている、NGジャンルで運営すると失敗パターンになります。

    どんなに役に立ちそうな記事を書いても、Google規約に違反するジャンルはweb上に表示されません。

    表示されなければ、アクセスも収益も発生することはありません。

    対策:NGジャンル以外のジャンルを選ぶ

    NGジャンル以外の、ジャンルを選ぶことで対策ができます。

    生活の中で、役に立ちそうなジャンルは、案外と多く存在しているものです。

    例えば、趣味、育児、副業、英語など、専門的な資格がない分野を選んでいきましょう。

    失敗例④:無料ブログを使っている

    無料ブログを使って運営しても、結果が出ずに失敗するケースになります。

    無料ブログは、機能性や収益性に制限があるため、運営にも支障がでやすくなるのです。

    対策:ブログは自己投資として考える

    収益化を目的とするならば、自己投資は必要になります。

    ブログは、ネットビジネスになるので、どのような職種でも、ビジネスに投資なくしては収益を得ることは、むずかしくなるのです。

    その中でもブログは、低コストで始めることができるので、チャレンジしていきましょう!

    記事の書き方で失敗

    記事の書き方の問題は、自分中心の日記記事を書いてしまうと失敗します。

    ブログは、読者に読んでもらうための内容であることが前提になります。

    1. 読者にではなく日記記事を書いている
    2. ライバルの多いキーワードばかり狙っている
    3. 記事の構成ができていない
    4. コンテンツの情報が薄い
    5. ブログ運営に関する知識が不足している

    失敗例①:日記記事ばかり書いている

    日記記事ばかり書いていると、ブログのアクセスを集めることができず失敗パターンとなります。

    ブログは、読者の意図に合う、役に立つ情報を書くことが求められています。

    自分中心の日記記事は、アクセスを集めるどころか、収益化に繋がることもありません。

    対策:読者に向けて記事を書く

    読者目線で、役に立ちそうな情報を記事にしていきましょう。

    アクセスが集まるブログは、悩みや解決策などを、読者目線で提示しているのです。

    自分の経験から、困ったことや、解決できたことなどを、考ええてみるのも1つの方法です。

    失敗例②:ライバルの多いキーワードばかり狙っている

    初心者が、ライバルの多いキーワードを使うと、失敗するパターンになります。

    ライバルは、知識とスキルを持っている人が多いので、初心者には勝ち目はありません。

    キーワード選択は、とても重要なので知識も必要になるのです。

    対策:ライバルの少ないキーワードを使う

    初心者は、ライバルの少ないキーワードを使っていきましょう。

    ライバルを回避しながら、文章スキルを向上させることを、目標にしていくことが重要です。

    そのためにも、初心者は、アクセスを集めやすいキーワード選びが大事になります。

    失敗例③:記事の構成ができていない

    ブログでの記事構成ができていないと、離脱率が高くなりやすくなります。

    構成ができていないことで、読者は、最後まで読む価値がない記事と判断してしまうからです。

    冒頭の文章から最後の文章までの、構成を組み込ませることが重要です。

    対策:文章の構成を理解する

    ブログは、読者にとって読みやすい文章で構成する必要があります。

    最初は、うまく書けなくても慣れてくると、書けるようになるので、とにかく書くことが大事です。

    ブログ文章の構成は、

    1. 記事タイトル(キーワードを入れる)
    2. 冒頭の文章(興味を持ってもらう内容が望ましい)
    3. 具体的な内容(見出しを使って区切る)
    4. 具体的な内容(見出しを使って区切る)
    5. まとめ(文章をまとめて分かりやすく)

    ジャンルによって、書き方や表現のしかたは変わるかもしれませんが、基本はこのような構造です。

    また、見出しや、画像を取り入れていくと、ブログ全体がまとまりやすく、読者にとっても読みやすくなります。

    失敗例④:コンテンツの情報が薄い

    ブログのコンテンツ情報が薄いと、Google評価が低くなり、失敗につながりやすくなります。

    また、情報は、時間の経過と共に変わることもあるので、定期的なリライトも必要です。

    対策:情報を細かく分けて情報を濃くする

    コンテンツは、ひとまとめに書くのではなく、細かく分けると情報を濃くすることができます。

    例えば、「ソロキャンプのテント」のコンテンツの場合。

    オススメのテントの紹介だけではなく、ソロキャンプならではの「悩み」を、ピックアップしていきます。

    1つ1つ、丁寧に説明していくことで、情報を濃くすることができます。

    失敗例⑤:ブログ運営に関する知識が不足している

    初心者のよくある失敗の結論としては、ブログ運営に関する知識不足が原因になります。

    知識を学ぶことで、よくある失敗を回避することができるのです。

    しかし、全てを頭の中で理解することはむずかしく、実践しながら学ぶことで、知識が身についてくるもです。

    対策:ブログ運営の勉強を学ぶ

    ブログ運営は、専門的な分野になるので、知識を学びながら実践していく必要があります。

    自分から、進んで知識を学ぶくらいの行動力は必要かな、と、私は思います。

    勉強した人と、しない人では、ブログ運営に大きな差がでてきます。

    ただし、勉強しても実践しなければ、ただのノウハウコレクターで終わってしまいます。

    少しずつ知識を増やしながら記事を更新することで、質の高いブログ運営を維持できるようになります。

        まとめ

        今回は、ブログ初心者ありがちな失敗例、パターン別の解説と対策方法をお伝えしてきました。

        ブログ運営の心構えとして、知識やスキルも必要ですが、それ以上に「行動」マインドが重要になってきます。

        • 長期目線で、作業を継続させていく
          ⇒スキルが向上に繋がる
        • ブログ運営を優先させる
          ⇒ネットビジネスの自覚が芽生える
        • 完璧を求めない
          ⇒最初から完璧にできる人はいない
        • 最初は記事を増やすことに集中
          ⇒量より質は、記事が増えてから質を見直そう
        • SNSは、ほどほどに
          ⇒目的を見失わないためにもブログ優先にする

        何度も失敗を繰り返してきた私が、諦めずにやってこれたのは、ありがちな失敗を見直し改善してきたからです。

        ブログが思うように進まない人は、ありがちな失敗をチェックしていきましょう。

        改善することで、壁を突破できるのでチャレンジしていきましょう。